【親子ゲームレビュー】免疫レンジャー

ゲーム
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今回はタンキュークエストから発売されている免疫レンジャーを紹介します。

商品名 免疫レンジャー
プレイ人数 1人~4人
プレイ時間 20分
対象年齢 5歳~
日本販売メーカー タンキュークエスト

免疫レンジャーってどんなゲーム?

免疫レンジャーは、体に襲いかかる病原体を、免疫の力でやっつけるカードゲームです。

遊んで学べるカードゲーム

タンキュークエストからは、遊んで学べるカードゲームが、複数発売されています。

免疫レンジャー の『内容物』

免疫レンジャーの内容物はこちら

 <内容物>
プレイシート(2枚をつなげて使用/裏面は説明書)、ライフカード1枚
免疫レンジャーカード28枚、空白免疫カード2枚、
病原体カード18枚、空白病原体カード2枚、

免疫レンジャー の『ゲーム準備』

①プレイシートを広げる
手前に免疫レンジャーデッキがくるように並べます。
②左上の「病原体カードデッキ」に、病原体カードをセットする

③「のこりライフ」にライフカードをセットする

ライフは、ハート3つからスタートします。
ゲームの最中、倒せない病原体などいた場合に、カードを反時計回りに動かしハートの数を減らしていきます。
3回負けてしまうと、ハートは0になりゲームオーバーです

③「免疫レンジャーデッキ」に免疫レンジャーカードをセットする

④プレイヤーの人数に応じた枚数のカードを各プレイヤーに配る

 <プレイ人数と最初に配る手札の枚数>
プレイ人数が1人の場合、免疫レンジャーカードは6枚
プレイ人数が2人の場合、免疫レンジャーカードは3枚ずつ
プレイ人数が3~4人の場合、免疫レンジャーカードは2枚ずつ

これでゲームの準備は完了です。

免疫レンジャーの『ルール』

ゲームの目的

力を合わせて、すべての病原体カードをやっつければ勝利

ゲームの終了条件

勝利条件:最後の病原体カードとの戦い終了時、ライフが0になっていなければ勝利!
敗北条件:3回病原体に負けてライフが0になってしまった場合
最後の病原体と戦う前に、免疫レンジャーカードを使いきっていしまった場合

ゲームのプレイ

①病原体カードをドロー

「病原体カードデッキ」の一番上のカードを一枚、表向きにして「バトル病原体」に置く

左上の数字(1700): ウイルスの強さ
右上の数字(2): 感染タイムリミット/数字の枚数分のカードで倒し切らなければいけない

②「バトル免疫」のフィールドに免疫レンジャーカードを出していく

複数のプレイヤーで遊ぶ場合、誰からカードを出してもいい
ただし、プレイヤー同士の相談は可能ですが、手札を仲間に見せたり、教えたりしてはいけません
勝利するには、病原体カードの右上の数字の枚数以内で、左上の強さ以上の免疫レンジャーを出すことが必要となります
免疫レンジャーカードの種類>
白の自然免疫カードと赤の獲得免疫カードの2種類があります白の免疫カードは、そのままフィールドに出すことが出来ます。
しかし、赤の獲得免疫カードは、白い免疫カードの中でも、
【抗原提示】と記載があるカードがフィールドに出されているときしか、出すことが出来ません。
赤の免疫カードを出すときは注意が必要です

③病原体との戦闘後

病原体カードの移動
病原体と戦ったのち、勝利した場合は、「やっつけてメモリーした病原体カード」へ、病原体カードを移動させる
負けてしまった場合や、バトルを回避した場合、その病原体カードは、右上の「やっつけていない病原体カード」に移動します

※手洗いうがいカード
手洗いうがいによって、そもそも病原体が体内に入ってこないよう予防するため、バトルを回避できる

免疫レンジャーカードの移動
戦いに使用した免疫レンジャーカードは戦いの終了後に、「使ったカードおきば」へ移動します

免疫レンジャーカードデッキからカードを引く

病原体カードと戦い勝利した場合、戦闘終了後、「免疫レンジャーカードデッキ」から免疫レンジャーカードを1枚引くことが出来る。

【注意】
引けるカードは1枚のみのため、複数人でプレイしている場合は、お互いの手札の枚数などを見て、誰が引くかを相談しよう

ゲームの終了

最後の病原体カードとの戦い終了時に、ライフが残っていれば勝利となります

ゲームの遊び方説明動画

免疫レンジャーの『レビュー』

fucchie
fucchie

協力して遊ぶときは、お互いの手札の探りあいになるけど、出したカードや出されたカードのフォローをしあいながら、病原体をやっつけていくのが、面白いね

ゆーくん
ゆーくん

びょうきやめんえきを知るきっかけにもなったよ。

ゲームもおもしろいし、1人でもあそべるから、

何度もくりかえし、あそんじゃう~

fucchie
fucchie

”協力して遊ぶ”カードゲームというのが魅力で購入したけど、免疫と病気のことも学べて、一石二鳥。

シンプルそうで、時々苦戦することもあるので、カードの引きもゲームを大きく左右します。

協力して読みあう

何回か遊んでいると、病原体カードの種類や持っている免疫レンジャーカードの使い時というのが、何となくわかってきます。

「手札の中で出せるのはこのカードしかない、でも今これを使うと、この先あの病原体が出てきたときに…だからお願い、ここは何かしらほかのカードを出して!(念力)」

お互いがお互いの手札を探りあいながら、先に控えている病原体を考えながら出す1枚1枚のカードが、なんだか愛おしくなってくるような、ちょっと待った、それは愚策!と頭を抱えたくなるような、なんとも面白いカードゲームです。

なによりも手洗いうがいが最強ということも、ゲームの中で体感として覚えていけるので、これからの季節、特に、おすすめです!

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